エポスカードが発行しているJQ CARDにはゴールドカードがあります。
それが、「JQ CARD エポスゴールド」です。
JQ CARDの特典とエポスゴールドカードの魅力が融合しており、年会費を永年無料にすることができるなど様々な特典があります。
貯まったポイントもANAマイルに高還元で移行することが可能でマイラーにとって価値あるゴールドカードです。
選択したお店でポイントアップ、ボーナスポイント、海外旅行傷害保険・空港ラウンジの優遇などの優待が数多くあります。通常のエポスカードと同じ優待特典も受けられます。
この記事では、JQ CARD エポスゴールドのメリット・デメリット、改悪情報まで解説します。
JQ CARD エポスゴールドとは！？
以下、JQ CARD エポスゴールドの基本情報になります。
| 年会費 | 年1回のカードご利用で無料 ※入会後1年間無料 ※1年間利用が無い場合は5,000円(税込) ※インビテーション(招待)で永年無料 ※利用額50万円以上で永年無料 |
|---|---|
| カード発行会社 | エポスカード |
| 国際ブランド |  |
| たまるポイント |  |
| 提携先機能 | エポスカード優待特典等(全国に10,000店舗以上) 「家族を年会費無料でゴールドカードへ招待・ポイントシェア」 |
| SUGOCA機能 | 非搭載 |
| 定期券付SUGOCAへの オートチャージ | 可能 |
| ETCカード | 無料 |
| 家族カード | なし |
| 駅ビル特典 | 〇 |
| JR九州インターネット 列車予約の特典 | 〇 |
| JRグループにおける特典 | 〇 |
| 国内・海外保険 | 海外旅行傷害保険 最高1,000万円(自動付帯) ※出発前のお手続きは不要です。 |
| その他の特典 | 空港ラウンジサービス(無料) よく利用する3ショップがポイント最大3倍 年間の利用金額に応じてボーナスポイントプレゼント |
JQ CARD エポスゴールドのメリット
JQ CARD エポスゴールドのメリットを解説していきます。
◆年会費が初年度無料！
◆年50万円以上利用で年会費が永年無料
◆ボーナスポイントで還元率が最大1.5％
◆100万円利用で10,000Pボーナス
◆選べるポイントアップショップ
◆エポスファミリーゴールドに家族を招待してボーナスポイント獲得
◆空港ラウンジが利用できる
◆海外旅行傷害保険が自動付帯(～2023年9月末まで)
◆JQ CARD会員限定 割引きっぷ
◆アミュプラザでお得がいっぱい
年会費が初年度無料！
JQ CARD エポスゴールドは、年会費が初年度無料です！
【自己申し込み】
◆初年度無料
◆年1回以上の利用で翌年も無料
◆利用額50万円以上で永年無料
※1年間利用が無い場合は5,000円(税込)
【インビテーション】
インビテーション(招待)で永年無料
年会費無料のJQ CARD エポスを保有かつ一定の利用があるとインビテーション(招待)が届く場合があります。
JQ CARD エポスゴールドの年会費は、インビテーションが届いてから発行すると永年無料になります。
インビテーション(招待)でなくても自己の申し込みの場合、利用額50万円以上が永年無料の条件なので日常生活である程度、達成できる範囲かと思います。
さらに、ETCカードの年会費も無料なので有り難いですね。
ボーナスポイントで還元率が最大1.5％
JQ CARD エポスゴールドは、ショッピング200円(税込)につき1ポイントのJRキューポが貯まります。
JRキューポはJR九州の共通ポイントです。
よって、還元率は0.5％になります。エポスポイントへの交換も可能です。
ただし、年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。
◆年間利用50万円・・・2,500円相当(0.5％相当)
◆年間利用100万円・・・10,000円相当(1.0％相当)
以上、ボーナスポイントを合わせると年100万円ちょうどの利用で還元率は1.5％(基本0.5％＋ボーナス1％)になります！
※100万円以上利用しても、もらえるボーナスは10,000Pまでです。
| 年間利用額 | JQ CARD エポスゴールド | 基本ポイント(0.5%) |
|---|---|---|
| 500,000 | 5,000 | 2,500 |
| 600,000 | 5,500 | 3,000 |
| 700,000 | 6,000 | 3,500 |
| 800,000 | 6,500 | 4,000 |
| 900,000 | 7,000 | 4,500 |
| 1,000,000 | 10,000 | 5,000 |
選べるポイントアップショップ
ポイントアップショップを対象の店舗やサービスから3つ選択します。
選択した3ショップはポイント最大3倍(還元率1.5％)になります。
あくまで、個人的なおすすめになりますが、、、
◆国民年金
◆ユニクロ
◆東京電力
他のカードだと還元対象外になるような支払いもポイントアップ対象に含まれているためです。
公共料金や保険関連は人気があるようです。
ただし、一度選ぶと3ヶ月間変更できないのでご注意ください。
選べるショップはまだまだ、たくさんあるので詳細はこちらをご確認ください。
エポスファミリーゴールドに家族を招待
上述の通り、JQ CARD エポスゴールドは、100万円以上利用しても、もらえるボーナスは10,000Pまでです。
それ以上の利用は、還元率が低下します。
そこで、エポスファミリーゴールドにご家族を招待してボーナスを獲得することができます。
全員の利用分に対して以下のように年間利用ボーナスが獲得できます。
| 合計年間利用額 | 100万円以上 | 200万円以上 | 300万円以上 |
| 全員がゴールド会員 | 1,000ポイント | 2,000ポイント | 3,000ポイント |
1世帯で200万円の利用はなかなか難しいかもしれません。
例えば、ご両親・ご兄弟にエポスファミリーゴールドに招待したとします。
そのご家族が100万円の利用を達成することは、ご自身が利用するのと同様、そこまでハードルは高くないと思います。
合計年間利用額なので2世帯、3三世帯で合計200万円を達成すると、合計2,000ポイントが付与されるのでさらに+0.2％還元率アップとなります。
よって、ここまでのボーナスをかき集めると最大2.7％の高還元率を生み出すわけです。
還元率 | |
| 年間ボーナスポイント | 1.0％相当(10,000ポイント) |
| 選べるポイントアップショップ | 1.5％ |
| ファミリーボーナスポイント | 0.2％相当(2,000ポイント) |
| 合計 | 2.7％ |
空港ラウンジ
カードと当日、利用する搭乗券を提示すると空港ラウンジを無料で利用できます。
・無料のドリンクサービス
・Wi-Fi等の通信機器を備え付け
・雑誌の無料閲覧などのサービス
・空港ラウンジによって多少、異なりますが、３歳までのお子様は無料
・一部、空港ではアルコール類を1杯無料で飲める
| エリア | 空港(ラウンジ) |
|---|---|
| 北海道 | 新千歳空港 スーパーラウンジ |
| 函館空港 ビジネスラウンジ A Spring | |
| 東北 | 仙台空港 ビジネスラウンジEAST SIDE |
| 関東 | 成田国際空港 IASS Executive Lounge |
| 羽田空港 パワーラウンジ エアポートラウンジ(南) SKY LOUNGE／SKY LOUNGE SOUTH | |
| 東海 | 中部国際空港 プレミアムラウンジ セントレア |
| 北陸 | 小松空港 スカイラウンジ白山 |
| 関西 | 伊丹空港 ビジネスラウンジ（ラウンジオーサカ） |
| 関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 六甲（北ウイング） 金剛（南ウイング） アネックス「六甲」（北ウィング） | |
| 神戸空港 ラウンジ 神戸 | |
| 中国・四国 | 広島空港 ビジネスラウンジ もみじ |
| 松山空港 ビジネスラウンジ、スカイラウンジ | |
| 九州・沖縄 | 北九州空港 ラウンジ ひまわり |
| 福岡空港 ラウンジTIME/ノース ラウンジTIMEインターナショナル | |
| 大分空港 ラウンジ くにさき | |
| 長崎空港 ビジネスラウンジ アザレア | |
| 熊本空港 ラウンジ「ASO」 | |
| 鹿児島空港 スカイラウンジ 菜の花 | |
| 那覇空港 ラウンジ 華 ～hana～ |
国内のカードラウンジは、航空会社のラウンジとは違いお菓子とちょっとしたドリンクだけ(一部、ラウンジではアルコール提供あり)なのであまり期待はできません。
ただ、搭乗ゲート前の椅子で座っているよりは、静かで半個室のようなスペースが設けられていたり滑走路を真正面に見ながらくつろぐことができるので快適です。
筆者も飛行機を利用する際は、必ずと言っていいほど利用しており、かなり重宝しています。
なお、海外の空港で利用できるラウンジは、ダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジのみです。
◆「IASS HAWAII LOUNGE」
・場所：ターミナル2 1階ガーデンコートエリア
※ 保安区域内(出国審査後)になります。
・営業時間：7:30～18:00(年中無休)
※ 13:30～14:00 閉室
・3歳以下の子供は無料
・2名以上や4歳以上の場合
4～12歳：1人あたりUSD6.00
13歳以上：1人あたりUSD15.00
◆ホノルルラウンジ
・カラカウア通りのワイキキショッピングプラザ2階
空港ではありませんが、市内で少しくつろいだり調べものをするときに助かりますね。
海外旅行傷害保険
JQ CARD エポスゴールドには、海外旅行傷害保険が自動付帯されています。
補償期間は1回の旅行あたり最長90日間です。
| 保険の種類 | 保険金額～2023年9月末まで（自動付帯） | 保険金額～2023年10月1日～（利用付帯） |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 |
| 傷害治療費用 | 300万円（1事故の限度額） | 300万円（1事故の限度額） |
| 疾病治療費用 | 300万円（1疾病の限度額） | 300万円（1疾病の限度額） |
| 賠償責任（免責なし） | 2,000万円（1事故の限度額） | 5,000万円（1事故の限度額） |
| 救援者費用 | 100万円（1旅行・保険期間中の限度額） | 100万円（1旅行・保険期間中の限度額） |
| 携行品損害（免責3,000円） | 20万円（1旅行・保険期間中の限度額） | 50万円（1旅行・保険期間中の限度額） |
海外は医療費が高額なためもし、病院に運ばれて入院となると数百万円の費用がかかることもあります。
JQ CARD エポスゴールドは年会費無料で自動付帯(～2023年9月末まで)なので、持っている価値があります。
海外でもサポートしてもらえるので安心・安全です。
JQ CARDエポスゴールド会員限定 割引きっぷ
九州から関西に行く機会がある人にとってお得なきっぷがあります。
| 乗車区間 | 通常料金 ※『普通の運賃』+『指定席特急料金』 (のぞみまたはみずほ利用・通常期)の合計額 | JQエポスゴールド会員限定のeきっぷ |
|---|---|---|
| 博多-新大阪 | 16,020円 | 14,700円 |
| 熊本-新大阪 | 19,620円 | 18,300円 |
| 鹿児島中央-新大阪 | 23,050円 | 21,730円 |
1,320円もお得になるので関西に行かれる方は持たない手はないですね！
なお、14日前以上の事前購入ならスーパー早特きっぷでより割引が大きくなります。
アミュプラザでお得がいっぱい
アミュプラザは、JR九州が九州各都市の主要駅に隣接する駅ビル型商業施設・ファッションビルです。
JQエポスゴールドに入会すると、アミュプラザ各店の買い物や駐車料金がお得になります。
| 店舗名 | 割引 | 駐車料金無料サービス |
|---|---|---|
| アミュプラザ博多 アミュエスト 博多デイトス デイトスアネックス | 3%〜5%オフ 年に数回10%オフ | – |
| アミュプラザくまもと | カード発行後1ヶ月間&毎週木・日曜日は5%オフ 年に数回10%オフ | 2時間無料 ※熊本駅ビル第1・2・3駐車場 |
| アミュプラザおおいた | カード発行後1ヶ月間&毎週日曜日は5%オフ 年に数回10%オフ | 30分無料 ※第1〜4駐車場 |
| アミュプラザみやざき | カード発行後1ヶ月間&毎週日曜日は5％オフ 毎週水曜日JRキューポ2倍 | 3時間無料 ※1時間無料+カード会員2時間無料 |
| アミュプラザ長崎 | カード発行後1ヶ月間&年間数十日は5%オフ ※他のイベント時は除く | 平日：カード利用で90分無料 土日祝：カード利用で30分無料 |
| アミュプラザ鹿児島 | カード発行後1ヶ月間5%オフ 年に数回5%オフ | 平日：60分無料 土日祝：30分無料 |
| アミュプラザ小倉 | カード発行後1ヶ月間5%オフ 年に数回5%オフ | – |
年に数回、10%オフのキャンペーンが実施されるのでこの時は買い時ですね！
アミュプラザ利用者なら間違いなく、JQエポスゴールドを持っておいた方がいいでしょう。
おまけ：エポスカードをポイントサイト経由で入会
最初にJQ CARDエポスゴールドの年会費について【自己申し込み】、【インビテーション】の2種類を紹介しました。
ここでは、エポスカードをポイントサイト経由で発行してポイントサイトのポイント＋エポスカードの入会特典を獲得する方法をお伝えします。
・ポイントサイト経由でエポスカードを発行して7,000pt(7,000円相当)獲得
↓
・公式サイトからの新規入会で2,000pt(2,000円相当)獲得
↓
・ポイントサイトのポイントを獲得後、JQ CARDエポスゴールドに切り替える
合計：9,000pt(9,000円相当)を獲得できます
ANAマイルへ還元
結論から言うとANAマイルへの還元はお得です！
還元率は通常のJQ CARDエポスの最大5倍の2.5%になります。
これまでの解説で以下、説明をしました。
◆年間利用100万円・・・10,000円相当(1.0％相当)のボーナスポイント
◆選べるポイントアップショップ・・・ポイント3倍(0.5%⇒1.5%)
この2つの特典によりJRキューポが還元率2.5％も貯まることになります。
※100万円以上利用しても、もらえるボーナスは10,000Pまでです(これ以上、利用しても還元率が下がります)。
※選べるポイントアップショップ以外の還元率は0.5％です。
そして、JRキューポは永久不滅ポイント経由でANAマイルに交換レート70％で交換できます。
ちなみに、JALマイルの交換レートは60％になります。
◆JRキューポで2.5％還元・・・ANAマイル還元1.75％
◆JRキューポで2.5％還元・・・JALマイル還元1.5％
もし、選べるポイントアップショップを利用しないと、、、
◆JRキューポで1.5％還元・・・ANAマイル還元1.05％
◆JRキューポで1.5％還元・・・JALマイル還元0.9％
JQ CARDエポスゴールドは、年会費無料です(条件あり)。
にもかかわらず、ANAカード・JALカードの還元率1％よりもマイルが貯まりやすいクレジットカードとなるわけです。
ただし、条件としてJQ CARDセゾンが必要になります。
というのも永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードはセゾンになるからです。
そのためJQ CARDエポスゴールドとJQ CARDセゾンの2枚持ちになります。
2枚持ちに抵抗がある方もいるかもしれません。
しかし、JQ CARDセゾンは入会後1年間無料です！
年1回以上の利用で翌年も無料！
※1年間利用がない場合は、年会費が1,375円(税込)かかります。
このマイルの還元率を考えるとJQ CARDセゾンの2枚持ちに対するデメリットは、皆無と言えるのではないでしょうか。
改悪情報
ここで、改悪情報もお伝えしておきます。
一部ショップのポイントアップサービス終了
ポイントアップショップから「モバイルSuica」「mixi」が対象外になることが発表されました。
【対象終了日】
2023年8月31日（木）
【新規登録終了日】
2023年8月6日（日）
【対象外となるショップ】
・モバイルSuica
・mixi
人気だった電車やバスにも乗れる「モバイルSuica」、様々な電子マネーへのチャージ元の「MIXI M」が対象外になります。
終了後も選べるポイントアップショップの｢モバイルSuica｣「mixi」を変更していない場合、当該ショップは自動的に削除されます。
「MIXI M」は7月14日をもってファミペイ、ANA Payへのチャージルートが封鎖されてさらに、旨味が減少したかたちになります。
MIXI M
以下、MIXI Mの基本情報になります。
| 還元率 | 0％ |
| 国際ブランド | VISA・JCB |
| 非接触決済 | QUIC Pay(GooglePay/ApplePayに登録) |
| 3Dセキュア | Visaブランド対応 |
| 決済上限 | ～10万円/月(本人確認済みで50万円) |
| チャージ上限 | 20万円(10～50万円まで変更可能) |
| 送金機能 | ユーザー間で可 |
MIXI Mは、チャージ方式のプリペイドカードでスマホ上にデジタルカードを発行 or リアルカードを発行して使います。
これまでは、バーチャルカードによる決済のみでした。
・街のお店・・・QUIC Pay
・ネット・・・バーチャルカード
2023年5月16日よりリアルカードがVisaブランドで申し込み可能になってより便利になりました。
今後の対策
今後、MIXI Mを使うのであれば、au PAYを経由、モバイルSuicaは「JR九州」(SUGOCA)を選択する方法です。
【MIXI M】
VISA加盟店やQUICPay＋を使える店舗で還元率を2.0％にすることが可能です。
◆au PAY経由
・au PAYへチャージ(1.5％還元 100万円利用時)
↓
・MIXI Mへチャージ(0.5％還元)
↓
・購入(2.0％還元 上限3万円/回)
※auPAYプリペイドカードの発行が必要
※auPAYへのチャージは、月50,000円が上限
【モバイルSuica】
◆「JR九州」(SUGOCA)
・選べるポイントアップショップでJR九州を選択
↓
・SUGOCAへチャージ(1.5％還元)
※記名式SUGOCAやSUGOCA定期券へのオートチャージが可能
海外旅行傷害保険
JQ CARD エポスゴールドのメリットで紹介しましたが、今まで自動付帯を維持していました。
ついに、2023年10月1日以降、利用付帯に変更になります。
保障金額は増えているので利用する前提ならメリットになります！
保険適用になる旅行代金の代表的な例はこちらで公表されています。
使う機会があるものであれば、問題ないかと思いますが、自動付帯のカードが減っていくのは残念ですね。
JQ CARD エポスゴールドのデメリット
以下、JQ CARD エポスゴールドのデメリットになります。
基本還元率が高くない
JQ CARD エポスゴールドの基本還元率は0.5％です。
全く高い数字とは言えないのですが、特典が多く付帯されているためかすむくらいです。
アミュプラザやマルイの利用で最大10%オフ！
選べるポイントアップショップからは常に、1.5%のポイントを獲得！
さらに、年間100万円以上のカード利用に対しては、10,000ポイントのボーナスがもらえるといった特典が豊富にあるため単純に0.5％という還元率ではありません。
100万円以上利用してもボーナスがない
100万円以上利用しても、もらえるボーナスは10,000Pまでです。
よって、100万円ちょうどになるように利用するのが最も還元率の高い使い方になります。
改悪のリスク
どんなクレジットカードでも起こりえることですが、お得なものほどリスクは高まります。
今回、紹介した改悪情報は、、、
・海外旅行傷害保険が「利用付帯」になる（2023年10月1日～）
・ポイントアップショップから「モバイルSuica」「mixi」が対象外
改悪される懸念材料、、、
・auPAYチャージへのポイント付与終了
・50万円利用で翌年以降の年会費永年無料の廃止
・Tsumiki証券積立の還元条件見直しと還元率引き下げ
国内旅行傷害保険・ショッピング保険がない
JQエポスゴールドは、海外旅行傷害保険(自動付帯(2023年9月末まで))が魅力ですが、以下の保険は付帯しません。
・国内旅行傷害保険
・ショッピング保険
国内旅行が多い人と高額なショッピングをする機会がある人にとってはデメリットかもしれません。
ショッピング保険に関しては、「エポスお買い物安心サービス/年間1,000円」に加入して初めて補償が得られます。
加入すると購入した商品の破損・盗難が購入日から90日間・年間50万円まで補償されます。
ただし、スマホなどのモバイル端末は補償対象外のためショッピング保険としては微妙です。
もし必要な方は、国内旅行傷害保険・ショッピング保険が付帯するクレジットカードの保有をおすすめします。
以下、自動付帯・利用付帯含めたクレジットカードの例になります。
国内旅行傷害保険・・・三井住友カードゴールド（NL）、JCBゴールド、ビュースイカ（ゴールド含む）など
ショッピング保険・・・三井住友カードゴールド（NL）、JCB CARD W、イオンカード、au PAYカードなど
一部の空港ラウンジは利用不可
以下の空港ラウンジは利用できません。
・青森空港
・秋田空港
・新潟空港
・富山空港
・岡山空港
・米子空港
・山口宇部空港
・高松空港
・徳島空港
上記の空港をよく利用する方は、対応しているJCBゴールドカードや三井住友カードゴールド(NL)、マリオットヴォンボイアメックスなどをおすすめします。
まとめ：JQ CARD エポスゴールドのメリット・デメリット
この記事では、JQ CARD エポスゴールドのメリット・デメリット、ANAマイルへの還元や改悪情報について解説してきました。
JQ CARD エポスゴールドは、非常に多くのメリットがあるクレジットカードです。
◆年会費が初年度無料！
◆年50万円以上利用で年会費が永年無料
◆ボーナスポイントで還元率が最大1.5％
◆100万円利用で10,000Pボーナス
◆選べるポイントアップショップ
◆エポスファミリーゴールドに家族を招待してボーナスポイント獲得
◆空港ラウンジが利用できる
◆海外旅行傷害保険が自動付帯(～2023年9月末まで)
◆JQ CARD会員限定 割引きっぷ
◆アミュプラザでお得がいっぱい
デメリットも存在しますが、それをかき消すほどのメリットがあります。
初年度から年会費無料！最大還元率も2.7％！上記以外にも細かいところ（手荷物宅配の優遇、エポトクプラザの優待）をあげるとまだ、お得要素があります。
JRキューポのポイント交換ルートは、優秀すぎてJR九州の力を知りました。
もちろん、これからも改悪していくリスクもありますが、持っておくべきクレジットカードの1つと言えるでしょう。
以上、この記事が参考になれば、幸いです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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