ANAマイルを貯めたいけど飛行機にあまり乗らないから貯まらないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
本当に貯める方法はないのか!?
そんなことはありません!!
裏技!?なんて言わなくても日常生活で貯めることは可能です。
この記事では、陸マイラーでもしっかりANAマイルを貯める方法を紹介します。
もし、これならできるんじゃないかなと思えるものが少しでもあればぜひ、試してください。
みなさんの参考になれば、幸いです。
基本的なANAマイルの貯め方!
まずは、基本的な貯め方をあげてみます。
ざっと挙げるだけでもこれくらいはあります。
なるべく日々の生活に即したかたちで紹介できたらと思うので細かすぎるところは、省いています。
飛行機に乗って貯める
当然のことですが、ANA便搭乗でマイルを獲得することができます。
ANA便搭乗で貯まるマイルは、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率で算出されます。
なお、ソラシドエアやスターフライヤーといったANAグループ便の搭乗も対象です。
・マイル積算条件運賃で搭乗した場合のみマイル付与
・コードシェア便をANA便名にて予約・搭乗した場合のみマイル付与
以上のように、条件がありますので注意してください。
例えば、大阪-東京をANA SUPER VALUEで予約
◆通常・・・280マイル
◆運賃倍率は75%・・・210マイル獲得
合計:210マイル獲得できます!
ANA SUPER VALUEはいわゆる早割運賃なのですが、区間マイル100%ではなく75%という積算率になります。
目的地が同じでも予約クラスや運賃が違うと、貯まるマイル数も変わります。
この例でも分かるように1回の搭乗で貯まるマイル数は、さほど多くありません。
10回往復したとしても国内線の1片道分くらいしか貯まりません。
なお、長距離路線でも積算マイル数は変わってきます。
例えば、東京-沖縄(那覇)をANA SUPER VALUEで予約
◆通常・・・984マイル
◆運賃倍率は75%・・・738マイル獲得
合計:738マイル獲得できます!
これでもすごい貯まったという感覚はないですよね。
日常生活で飛行機を頻繁に利用しますか?
仕事で国内外を行き来する人は必然的にマイルが貯まっていくので羨ましい限りですが、ほとんどの人はそうもいかないですよね・・・
なので、この貯め方は頻繁に利用する人以外はきっぱり諦めてください!
もし、これからANAを利用する機会が多くなる&カードの作成を考えている方は、ANAカードは必須アイテムです。
中でもマイル還元率の良いゴールドカードがおすすめです。
以下、ゴールドカードの比較記事になりますのでご興味があれば、ご覧ください。
また、初めてANAカードを作成する場合、「マイ友プログラム」を利用するとボーナスマイルを獲得できます。
「マイ友プログラム」の詳細は以下の記事でまとめています。
日常生活でマイルを貯めるには!?
飛行機でのマイル獲得はさておき日常生活でどのように貯めたらいいのでしょうか。
ここからは、簡単に実践できる方法を紹介します。
クレジット決済で貯める
ANAのマイルを貯めるには、ANAカードを持っておくのも必須です!!
日々のお買い物などにANAカードを利用するだけでより、お得にマイルを貯めることができます。
その他にも各種支払いを集約することで無駄なく貯めれます。
基本的に、100円=1マイル以上貯まります。
といったように利用額に応じて着実にマイルは貯まります。
現金やPayPayでの支払いでは、マイル獲得は0マイルです。
ANAマイルを取りこぼさないよう支払いの集約ができるところは、どんどんそうしていきましょう。
マイルが貯まるサービスの一部は以下の通りです。
・スーパー
・コンビニ
・ドラッグストア
・レストラン
・光熱費
提携店で貯める
ANAと提携しているお店は、街中にたくさんあります。
ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードで支払いをするとクレジットカード会社のポイントとは別に、さらに100円または200円(税込)につき1マイルが貯まります。
例えば、ANAカードマイルプラス加盟店で10,000円(税込)利用・・・通常100マイル→合計200マイル貯まります。
一部加盟店の紹介をします。
【ドラッグストア】
◆ココカラファイン
◆マツモトキヨシ
【カフェ】
◆スターバックスコーヒー
【百貨店】
◆阪急百貨店
◆阪神百貨店
◆高島屋
◆大丸・松坂屋
【ガソリンスタンド】
◆ENEOS
◆出光・シェル
【家電、家具】
◆ヤマダ電機 LABI
◆FLYMEe
まだまだ、一部ですので詳しくはこちらをご確認ください。
電子マネーで貯める
電子マネーの楽天Edyを利用すると、200円(税込)につき1マイルが貯まります。
【対象】
・おサイフケータイつきのAndroid携帯
・楽天Edyの機能がついたANAカード
※iPhoneユーザーは楽天Edyが使えませんので、楽天Edyの機能がついたANAカードを利用してください。
また、「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」に加入するとさらに、マイルが貯まります。
楽天Edyで貯まるマイルが3倍になります!!
200円(税込)・・・3マイル
※1.5%のマイル還元率となります!
【条件】
・ANAマイレージクラブ会員のみのサービス
・月額・・・330円(税込)
・月額料は、キャリア決済での支払い
・格安SIMや格安プランを使っている人は加入できない
※NTTドコモ新料金プラン「ahamo」、「irumo」は対象外
※KDDIの新料金プラン「povo」は対象
※ソフトバンク新ブランド「LINEMO」は対象
随時、変わる可能性があるので詳細はこちらを確認ください。
楽天Edyは、コンビニやドラッグストア、飲食店など多くの店舗で利用できます。
きっと、普段使いされていると思うので同じお買い物でも楽天Edyを利用するだけでマイルがどんどん貯まります。
以下、コンビニエンスストアごとのマイル積算対象商品の一覧です。
チケット類 | 切手・印紙 はがき類 プリペイドカード類 | 宅配便 | DPE | たばこ | 進物用ギフト | カタログギフト | ギフト券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セブン‐イレブン | – | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
ファミリーマート | – | – | – | ○ | ○ | ○ | ※1 | – |
ポプラ | – | – | – | ○ | ○ | ○ | ○ | = |
ミニストップ | – | – | – | – | ○ | ○ | ○ | – |
ローソン ナチュラルローソン | ※1 | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
デイリーヤマザキ | – | – | – | ○ | ○ | ○ | – | – |
セイコーマート | – | – | – | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
ココストア | – | – | – | – | ○ | ○ | ○ | – |
エブリワン | ○ | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
チケット類 | 切手・ 印紙 はがき類 プリペイドカード類 | 宅配便 | DPE | たばこ | 進物用ギフト | カタログギフト | ギフト券 |
○: Edy支払い可能、マイル積算あり
×: Edy支払い可能、マイル積算なし
– : Edy支払い不可
=: 取り扱いなし
* 1一部Edyでのお支払いができないものやマイル積算対象外のものがあります。
※詳細は、各店舗のカスタマーサービスに問い合わせが必要です。
また原則、以下の店舗・取り引きでは、Edy利用でもマイルは貯まりません。
・Edyでのお支払いができない商品
・学校内、企業内での食堂、売店・自動販売機・アミューズメント施設内のゲーム機
・航空券、乗車券、金券類、チケット類・テレホンカードなどのプリペイドカード・ハガキ、切手、印紙など
・損害保険、生命保険などの保険代金・公共料金、税金、年金などの収納代行・クレジットカード利用代金
・一部成人向けコンテンツ・募金・車両代
・一部オンライン、Mobile Edy(モバイルエディ)決済
おまけ
ANAマイルを貯めるにあたってANAカード以外にもう一つおすすめのクレジットカードがあります。
それが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードです。
貯まったポイントをANAマイルに交換でき、保有するだけでマリオットのゴールド会員の資格も与えられます。
詳しくは以下の記事を参照ください。
ポイントサイトを利用して貯める
ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する方法もあります。
場合によっては、一気に大量マイルを獲得!なんてこともある裏技な方法です。
・ポイントサイトってなに?
・何か怪しい・・・
と思われるかもしれませんが、全然危ないサイトではありません!
ポイントサイトとは!?
・サイト独自のポイントをサイト毎のゲーム、ショッピング、旅行など様々な方法で貯められるWeb上のサービス
・多くの企業がポイントサイト業界に参入しており、楽天・イオンなどの大手企業も運営しています
・ポイントサイトは、広告主(楽天・イオンなど)からの広告をポイントサイトに貼り、それをネットユーザー(ポイントサイトのユーザー)に使ってもらうことで、アフィリエイト会社を通して、広告主からの広告料を得ています。
その一部の利益を、ネットユーザーに還元しているシステムです。
よって、クレジットカードの発行、ネットショッピングをポイントサイト経由ですることでポイントがもらえる仕組みになっています。
例えば、、、
各ショップのポイントをもらえる+クレジットカード決済でカードの利用ポイントをもらえる。
要するに、ポイントの2重取り、3重取りができるということです。
楽天市場でのお買い物をポイントサイト経由ですると・・・
「楽天ポイント」+「クレジットカード利用でショッピングポイント」+「ポイントサイトが付与するポイント」
と、ポイントの3重取りも可能になる仕組みです。
なお、お買い物以外でもポイントを貯めることができます。一例ですが以下の通りです。
・アンケート
・ポイントサイトが提供するゲームをする
・外食モニター
お金を持っていなくてもポイントを貯めることができるサービスが豊富にあります。
獲得したポイントは現金化はもちろん、電子マネー・マイルに交換することもできるので手軽にできるお小遣い稼ぎとして注目を集めています。
わたしもいくつか登録していますが特に、おすすめしたいのがモッピーとハピタスというポイントサイトです。
ほんの一部ですが、掲載されている広告は多数あります。
普段使いしてるサイトやこれから作成を考えていたクレジットカードはないですか!?
※上記のポイント数は変動しますので参考程度で見てください。
わたしは、最近だとハピタス経由で楽天市場、じゃらん、Booking.com、オイシックスを利用しました。
それらで得た現在のわたしのポイントもお見せしますね!
判定中のポイントも合わせると9,450ポイント(9,450円相当)になります。
以前、ポイントを使ってしまったので今はこれだけですが、このポイントを貯めるのに数ヶ月しかかかっていません。
では、これがANAマイルに交換すると何マイルになるのか!
あと少しで10,000ポイントに達するので計算上、分かりやすく10,000ポイントで紹介しますね。
10,000ポイント・・・7,000マイルになります
上述にもありますが、獲得したポイントは現金化はもちろん、電子マネー・マイルに交換することができます。
それらを活用して大量マイルを獲得するのです。
今回の例だと以下の交換の流れになります。
ハピタスポイント 10,000ポイント
↓
Vポイント(V-POINT) 10,000ポイント
↓
JQポイント(JRキューポ) 10,000ポイント
↓
みずほマイレージクラブカード/ANA(永久不滅ポイント) 2,000ポイント
↓
ANAマイル 7,000マイル
各ポイントサイトから「永久不滅ポイント」までは1対1の「等価交換」が可能です。
最後の永久不滅ポイントからANAマイルへの交換レートは70%になります。
陸マイラーのみなさんの中では、これをJQみずほルートと呼んでおり各ポイントサイトでポイントを貯めてこの交換作業を繰り返し行っています。
【注意点】
「JQ CARDセゾン」と「みずほマイレージクラブカード/ANA」の2枚のクレジットカードが必要
※JQ CARDセゾン・・・入会後1年間年会費無料。年1回以上、ショッピングの利用があれば、次年度年会費も無料
※みずほマイレージクラブカード/ANA・・・年会費永年無料
2枚のカード発行の手間はあります。
また、いくつかの交換を経て辿り着く内容なのでこの作業が面倒と感じる人がいるかもしれません。
しかし、クレジット決済で紹介したように通常の決済だけだと大量マイルを獲得するにはかなり時間がかかります。
同じ買い物やクレジットカードの発行をポイントサイト経由でするだけで大きく変わるのでこの手間には目をつぶってください笑
なお、今回はハピタスの例で紹介しましたが、モッピーで貯めた場合の方法も同じになります。
ポイントサイトの登録はこちらから無料でできます。
旅行・お出かけで貯める
たまに行く旅行やちょっとしたお出かけの際にもマイルを貯めるチャンスはあります。
ホテル予約で貯める
飛行機を使わない旅行や出張なども当然あると思います。
上述のポイントサイトでも楽天トラベル、じゃらん、Booking.comといった主要な旅行サイトの掲載があるためそこでポイントを貯めてマイルに交換という方法も1つです。
しかし、ANAには、「ANAトラベラーズホテル」というものがあります。
ここで予約をすると通常、1%のマイル還元率なのですが、中には10%還元なんてものもあり大変、お得です。
とある日で「東急ステイ蒲田」を検索してみました。
【マイル還元】
通常・・・1%で127マイル獲得
プラスマイル付きプラン・・・1%の152マイル+1,000マイルで1,152マイル獲得(約7.5%)
この例だと宿泊料金は、同じ部屋かつサービスも変わらずで2,500円高くなります。
しかし、差分の2,500円の支払いをクレジットカード決済して1,000マイル貯まりますか?
ここまでお読みいただいた方は分かると思いますが、貯まりません。
クレジットカード決済で貯める。でお伝えしたように、基本的には100円=1マイルが貯まります。
もちろん、それ以上の還元率を生み出すことはありますが、単純計算すると1,000マイルを貯めるには100,000円の決済が必要ということになります。
それに加えて、クレジットカード決済分のマイルは別途、貯まりますので二重取りができることになります。
ツアー旅行で貯める
ホテル単独の予約だけではなく、ツアー旅行(国内/海外)でマイルを貯めることができます。
例えば、ANAトラベラーズ国内ツアー商品に参加した場合、旅行代金に応じて100円ごとに1マイルのツアーマイルと、参加のツアーのフライト区間の基本マイルの50%のフライトマイルとダブルでマイルが貯まります。
「ダイナミックパッケージ」で羽田発那覇2泊3日1名様60,000円のツアーに参加
60,000円÷100円(100円につき1マイル)=600マイル
1,968マイル(往路+復路分)×50%=984マイル
さらにさらに、「2,000マイル付き」プラン(プラスマイル)のツアーに参加の場合、フライトマイルだけで
1,968マイル(往路+復路)×50%+4,000マイル(2,000マイル×2泊)=4,984マイル
といったように、たまにしか行かないにしてもうまく活用すれば、マイルを効率よく貯めることができます。
航空券+ホテルのフリープラン、観光案内付きプランなど他社ツアーに見劣りしないラインナップがしっかり揃っているのできっと、希望に合うプランは見つかるはずです。
また、ANAカードを持っていると以下のお店やサービスを割引料金で利用できます。
【対象店舗・サービス】
・空港内免税店
・国内線・国際線の機内販売
・成田空港でのパーキング料金
・空港内店舗「ANA FESTA」
割引率は5%~10%がほとんどになります。
空港、飛行機の搭乗の際は、カードを忘れないようにしましょう。
ANAグルメマイルでマイルを貯める
ANAには、グルメマイルというサービスがあります。
対象のお店で食事をして会計時にANAカードで支払うとマイルが貯まります。
主要グルメサイトなどで特に、ポイントを貯めていないのであればマイルを貯めるのはいかがでしょうか。
ANAグルメマイルのサイトはこちら
レンタカーで貯める
ANAと提携するレンタカーの利用でもマイルを貯めることができます。
主なレンタカー会社は以下の通りです。
・トヨタレンタカー
・日産レンタカー
・ニッポンレンタカー
・タイムズ カー レンタル
・スカイレンタカー
・オリックスレンタカー
税別100円利用・・・1~2マイルが貯まります。
受付の際にANAカードまたはANAマイレージクラブカードを提示してマイルを貯めることを伝えてください。
まとめ:【裏技!?】ANAマイルの貯め方の基本を解説!
この記事では、陸マイラーでもしっかりANAマイルを貯める方法を紹介してきました。
これならできるんじゃないかなというものは見つかったでしょうか!?
冒頭でも言いましたが、裏技というのは大げさかもしれませんが、意外に実践してないこともあったのではないでしょうか。
飛行機単独で貯める以外の貯め方は以下の通りです。
まずは、できるところからやってみませんか!
今までマイルが貯まらないなぁと思っていたのが少し貯まりやすくなるだけでもきっと意識が変わっていくと思います。
ポイントサイトの登録はこちらから無料でできます。
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。
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