ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(以下、ANA東急カード)は、ANAと東急グループが提携して発行しているクレジットカードです。
ANAマイルやTOKYU POINTが貯まり、また、PASMOとしても利用できます。
国際ブランドがMastercardで世界中で利用できるのも大きなメリットです。
現在、ポイントやマイルの高還元の新規入会キャンペーンは、実施されていませんが少しでもお得な情報をお伝えできればと思います。
入会の参考になれば幸いです。
ANA東急カードのおすすめポイント |
・ANA便搭乗でボーナスマイルがもらえる |
・入会・継続でボーナスマイル1,000マイル |
・ANA便に搭乗するたび10%のボーナスマイルが貯まる |
・マイルとTOKYU POINTは相互交換ができる |
・東急グループでポイントが最大10% |
ANA東急カードがお得なポイントサイトを比較
残念ながら現在、ANA東急カードはポイントサイトへの掲載がありませんでした。(2024年12月時点)
マイ友プログラム登録でボーナスマイル獲得!
ANA東急カードの入会は「マイ友プログラム」をした後にすることをおすすめします。
その理由は、「マイ友プログラム」を利用することでボーナスマイルを獲得できるからです。
マイ友プログラムはANAカード保有のマイレージクラブ会員から紹介を受けることでマイルがプレゼントされるANAカードの入会キャンペーンです!
各カードの獲得マイル数は、以下の通りです。
入会カード | 通常ボーナスマイル(入会時) | マイ友プログラム ボーナスマイル | 合計獲得マイル数 |
ANAプリペイドカード | – | 100マイル | 100マイル |
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード | – | ||
ANAカード 一般 | 1,000マイル | 500マイル | 1,500マイル |
ANAワイドカード | 2,000マイル | 500マイル | 2,500マイル |
ANAカード ゴールド | 2,000マイル | 2,000マイル | 4,000マイル |
ANAカード プレミアム | 10,000マイル | 5,400マイル | 15,400マイル |
今回、紹介している、、
【ANA東急カード】
入会ボーナスマイル・・・1,000マイル
マイ友プログラムのボーナスマイル・・・500マイル
合計1,500マイル獲得
※カード入会時の既存のキャンペーンはそのまま適用!
※「ANAカード」→「マイ友プログラム」の申し込み順は、適用不可!
必ず先に、「マイ友プログラム」の申し込みからしてください。
※公式サイトのカードページや空港で申し込みむとマイ友プログラムのボーナスマイル適用になりません。
マイ友プログラム登録方法
ここからは、マイ友プログラムの登録の手順を紹介します。
手順1
まずは、マイ友プログラムのページから登録していきましょう。
クリック後に以下の場所までスクロールして登録用のページに入ります。
手順2
次に、紹介者情報を入力します。
ここで筆者の氏名/紹介番号を入力してください。
当然ですが、入力情報が間違っているとマイ友プログラムのボーナスマイル積算が対象になりませんのでご注意ください!
紹介者情報の入力が終わったら申込者情報を入力していきます。
ここでは、ご自身の氏名と生年月日を入力して「次へ」を押してください。
最後に登録内容の確認画面が出ますので間違いがなければ、「登録する」をクリックして完了です。
【ボーナスマイル獲得の注意点】
◆必ず、紹介者情報(筆者)、申込者情報(あなた)をANAにお知らせする必要がある
◆当方には、申込者情報(氏名/生年月日/申し込んだカード)は一切、分からないので個人情報の面はご安心ください
◆登録の有効期限は3ヶ月です
※有効期限の3ヶ月を過ぎてしまうとマイ友プログラムを再度登録し直さないといけません
総獲得マイル数は!?
◆マイ友プログラム・・・500マイル
◆入会ボーナスマイル・・・1,000マイル
合計・・・1,500マイル獲得!!
今は、ポイントサイトの掲載がないので以上となりますが、再開されましたら更新したいと思います。
ANA東急カードの特徴やメリット
以下、ANA東急カードの基本情報になります。
年会費 | 2,200円(税込)、初年度は無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 2~3週間程度 |
ETC年会費 | 無料(年1回以上の利用で翌年も無料、利用なしだと550円(税込)) |
追加カード | 家族カード |
旅行保険 | 国内・海外旅行保険 最高1,000万円(自動付帯) |
ポイント名 | Vポイント |
年会費割引制度がある
初年度の年会費は無料です。
翌年から2,200円(税込)が必要になりますが、それを割引できる制度があります。
ANA東急カードは、以下の条件を満たすと年会費の割引を受けられます。
◆WEB明細サービス利用・・・500(税抜)円割引で1,620円(税込)
◆「マイ・ペイすリボ」利用・・・1,249円(税抜)割引
マイ・ペイすリボ1,249円(税抜)割引=年会費が826円(税込)になります。
※WEB明細サービスとマイ・ペイすリボの重複利用はできません。
マイ・ペイすリボは、ショッピング1回払いの支払い方法を自動的にリボ払いへ切り替えるサービスです。
マイ・ペイすリボに設定の上、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費が割引になります!
「マイ・ペイすリボ」の場合、設定金額を自分で決めることができます。
クレジットカードの設定金額(与信上限)と月々の「マイ・ペイすリボ」の設定金額を同額にしておけば、無駄なリボ手数料の発生を回避することができます。
VポイントをANAマイルに移行できる
ショッピング利用で貯めたVポイントはANAマイルに移行できます。
そもそもANAマスターカードには、以下2種類のポイント制度があります。
・ANAマイレージクラブのポイント「マイル」
・三井住友カードのポイント「Vポイント」
これはANAマスターカードの発行元が三井住友カードだからです。
そして、Vポイントは200円(税込)の買い物ごとに1ポイント付与されます。
ポイント移行は自動移行方式と応募方式に分かれています。
内容は、以下の通りです。
コース名 | 還元率 | 移行手数料(税込) |
---|---|---|
通常コース | 1ポイント=1マイル | 無料 |
2倍コース | 1ポイント=2マイル | 年間6,600円(税込) |
ANA東急カードで貯めたVポイントの有効期限は獲得月から3年間です。
・自動移行方式・・・自動的にANAマイルに移行されるが、マイルの有効期限が3年間
・応募方式・・・好きなタイミングで交換できるが、Vポイントの有効期限に気をつける必要がある
ポイントの有効期限にさえ気をつけ、管理できるのであれば応募方式をおすすめします。
さらに、ANAカードマイルプラス加盟店なら、Vポイントとは別に100円 or 200円ごとに1マイル獲得可能。
よって、最大でマイルが2倍貯められることになります。
【ANAカードマイルプラス加盟店】
・提携ホテル
・ANA FESTA
・スターバックス
・セブンイレブン
・高島屋
・ENEOS電気・都市ガス
一例ですが、幅広いジャンルの店が対象になります。
ANA便搭乗・カードの入会・継続でボーナスマイル獲得
ANA東急カードは、ANA便搭乗・カードの入会・継続でボーナスマイルを獲得することができます。
ボーナスマイル | 獲得マイル数 |
---|---|
カード入会時 | 1,000マイル |
毎年カード継続時 | 1,000マイル |
ANA便搭乗 | 10% |
ANA便搭乗のボーナスマイルは、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%です。
しかも、搭乗の度にボーナスマイルが付与されます。
ANA、東急線、東急系をよく利用している人はANA東急カードに入会しておくといいでしょう。
なお、ソラシドエアやスターフライヤーといったANAグループ便の搭乗も対象です。
・マイル積算条件運賃で搭乗した場合のみマイル付与
・コードシェア便をANA便名にて予約・搭乗した場合のみマイル付与
以上のように、条件がありますので注意してください。
例えば、大阪-東京をANA SUPER VALUEで予約
◆通常・・・280マイル
◆運賃倍率は75%・・・210マイル獲得
◆ボーナスマイル10%・・・21マイル獲得
合計:231マイル獲得できます!
ANA航空券、機内販売や空港免税店がお得になる
ANA航空券
ANA公式サイトでANA東急カードを使ってANA航空券を購入すると200円につき1ポイントと1マイルが還元されます。
つまり、マイルの還元率が1.0%になります。
Vポイント移行の2倍コースに申し込んでいれば、1.5%のマイルが還元されます。
例えば、20,000円のANA航空券をANA東急カードで購入。
200円につき1ポイント(1ポイント=1マイルで移行可能)と1マイルが還元。
◆通常・・・200マイル獲得
◆2倍コース・・・300マイル獲得
あくまで、航空券の購入だけの積算マイルなので搭乗におけるマイルは別途、貯まります。
機内販売や空港免税店
以下のお店やサービスを割引料金で利用できます。
【対象店舗・サービス】
・空港内免税店
・高島屋SHILLA&ANA
・国内線・国際線の機内販売
・成田空港でのパーキング料金
・空港内店舗「ANA FESTA」
・ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」
割引率は5%~10%がほとんどになります。
空港、飛行機の搭乗の際は、カードを忘れないようにしましょう。
PASMOのチャージ・定期券購入でポイントが貯まる
ANA東急カードにはPASMO機能があり、オートチャージ機能も利用できます。
PASMOエリア+Suicaエリアでも利用ができ、他の全国交通ICカードで相互利用可能なものも使えます。
ANA東急カードでPASMOへオートチャージしたりPASMO定期券を購入するとVポイントが貯まります。
定期券の発行が可能な事業者は、東急電鉄、京急電鉄、東京メトロ、東武鉄道、相模鉄道、京王電鉄の6事業者です。
PASMOチャージでの基本マイル付与率は、通常コースの場合は0.5%、2倍コースの場合は1.0%です。
なお、TOKYU POINTは貯まりません。
申込みのときの初期設定は「残額が2,000円以下のときに3,000円がチャージ」される設定となっています。
もし、オートチャージする条件や金額を変更したい場合は、駅の券売機や窓口で手続きすることができます。
東急グループの利用でポイントが貯まる
東急グループで買い物をするとTOKYU POINTが貯まります。
クレジットカードのポイントとTOKYU POINTのポイント二重取りが可能です。
東急グループ店舗の一例
・東急百貨店
・東急プラザ
・東急ストア・プレッセ
・東急ハンズ
・渋谷ヒカリエ
・SHIBUYA109
・青山フラワーマーケット
その他の対象店舗一覧はこちら
東急系列のお店をよく利用する方には、どんどんポイントが貯まっていくので持っておくべきでしょう。
東急百貨店では3%(食品・レストラン・サービス施設・セール品など一部商品は一律1%)で、6ヶ月ごとの獲得ポイントに応じてボーナスポイントがもらえます。
貯めたTOKYU POINTをマイルに交換
貯めた「TOKYU POINT」は、75%のレートでANAマイルに交換することができます。
1,000ポイント→750マイルに交換
これは、ANA東急カードのみの特典になります。
他の東急カードでも貯めた「TOKYU POINT」をANAマイルに交換できますが、50%の還元率となってしまいます。
逆に、貯めたマイルをTOKYU POINTに交換してお買物に利用することもできます。
10,000マイル→10,000ポイントに交換
マイルの使い道がないときは、TOKYU POINTに交換してお買い物に使うのもいいかもしれません。
付帯保険
旅行傷害保険は、自動付帯になっています。
海外旅行障害保険
【自動付帯】
海外旅行傷害保険の補償内容は次のとおり。
保険担保項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害保険 | 最高1,000万円 |
障害治療費用 | – |
疾病治療費用 | – |
賠償責任 | – |
携行品損害 | – |
救援者費用 | 100万円 |
海外では日本の健康保険が適用外なので保険の加入は必須です。
現地で怪我や病気などに遭って病院へ行くことになった場合、重要になるのは「障害治療費用保険」や「疾病治療費用保険」です。
ANA東急カードは、ゴールドカードなどと違ってそこまで手厚い補償はありません。
カードの付帯保険はおまけと考え、海外旅行時は別途保険に加入することをおすすめします。
※疾病による死亡や傷害には対応していません。
国内旅行傷害保険(航空機搭乗中・飛行場構内のみ)
【自動付帯】
国内旅行傷害保険の補償内容は次のとおり。
保険担保項目 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害保険 | 最高1,000万円 |
入院保険金日額 | – |
通院保険金日額 | – |
手術保険金 | – |
日本国内線において、乗客として航空機利用中にケガを被った場合に補償されます。
航空機利用中には、航空機搭乗中のみならず、航空機搭乗者に限り入場が許される飛行場構内にいる間も含みます。
実際のところ、国内の飛行機の利用でこれらのような被害に遭遇する確率はかなり低いと思います。
万が一このような被害に遭われた場合、保険の対象になる可能性があります。
自動付帯の保険ということもあるので頭の片隅ぐらいに置いておきましょう。
もし、補償を少しでも厚くしておくならANAワイドゴールドカードの保有をおすすめします。
ANA東急カードと2枚持ちも可能です。
ANA東急カード:デメリット
国内・海外旅行共に保証内容は他のカードと比べてそれほど優れているわけではありません。
この年会費とANAマイルの貯めやすさを加味しても物足りなさは否めません。
海外旅行の保険は手厚い方が安心と思いますのでANAのワイドゴールドカード、それでも傷害・疾病補償金額に不安があれば、クレジットカードを複数持って対応することをおすすめします。
東急沿線住まいの人に特化したカードと言えるのでPASMOチャージやPASMO定期券を購入する人、東急線や東急バスを良く利用する人、東急百貨店や東急グループのサービスを利用する人にとっては、年会費を払ってでも十分にお得といえるポイントサービスがあるので持っておいて損は全くないと思います。
まとめ:ANA東急カードのお得な入会方法
この記事ではANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA東急カード)について解説してきました。
ANAマイル・TOKYU POINT・PASMO・定期券・クレジットの5つの機能が1枚になったカードです。
◆マイ・ペイすリボに登録して年1回以上利用・・・年会費が751円(税抜)
◆PASMOへのオートチャージ・定期券購入でVポイントが貯まり、マイルに移行もでき、他のANAカードにはないANA東急カード限定のメリットです。
◆東急グループで買い物をするとTOKYU POINTが貯まり、クレジットカードのポイント二重取りが可能。
東急沿線住まいの人や東急グループを利用する人は、確実に保有すべきカードだと思います。
現在、ANA東急カードはポイントサイトの掲載はないものの十分にお得な内容になっています。
そのため申し込みは、「マイ友プログラム」→「カード発行」が最もお得になります!
この順番が逆にならないよう注意してください。
最後に、「マイ友プログラム」の登録の手順をおさらいします。
手順1
マイ友プログラムのページから登録する。
クリック後に以下の場所までスクロールして登録用のページに入ります。
手順2
次に、紹介者情報を入力します。
ここで筆者の氏名/紹介番号を入力してください。
当然ですが、入力情報が間違っているとマイ友プログラムのボーナスマイル積算が対象になりませんのでご注意ください!
紹介者情報の入力が終わったら申込者情報を入力していきます。
ここでは、ご自身の氏名と生年月日を入力して「次へ」を押してください。
最後に登録内容の確認画面が出ますので間違いがなければ、「登録する」をクリックして完了です。
今回、獲得できるマイルの詳細は以下の通りです。
◆マイ友プログラム・・・500マイル
◆入会ボーナスマイル・・・1,000マイル
合計・・・1,500マイル獲得!!
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。
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